マック最高益240億円 10年ぶりに店舗数純増へ 

 日本マクドナルドホールディングスが13日発表した2017年12月期連結決算は純利益が前期の約4・5倍に当たる240億円となり、過去最高を更新した。18年からの3年間で150~200店を新規出店する計画も公表。18年は店舗数が10年ぶりに純増となる。

 17年12月期は新商品の発売や販売促進キャンペーンが効果を上げた。店舗の改装も集客増に貢献し、売上高は前期比11・9%増の2536億円となった。

 サラ・カサノバ社長は記者会見で「(14年に発覚した期限切れ鶏肉使用問題という)困難な時期から回復し、持続的な成長のための強力な基盤を構築できた」と話した。


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