のぞみ台車亀裂で有識者会議 現場社員の聞き取り実施 

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会議終了後、取材に応じる(左から)臼井伸之介大阪大大学院教授と安部誠治関西大教授ら=23日午後、大阪市

 新幹線のぞみの台車に破断寸前の亀裂が見つかった問題で、多くの異変を認識しながら運転を継続させたJR西日本の対応を検証する有識者会議が23日、大阪市内で開かれた。会議を前に、現場の保守担当や車掌への聞き取り調査を実施し、当時の認識などを確認した。

 会議は2回目で、臼井伸之介大阪大大学院教授(産業心理学)ら計7人の委員が出席。冒頭以外は非公開で行われた。聞き取りは、東京の指令員に「床下を点検したい」などと伝えていた保守担当ら計4人に実施した。臼井教授らは今週末、来島達夫社長に中間報告書を提出するほか、2月には指令員への聞き取りも行う方針。