2018年1月20日 10:55 | 無料公開
那覇市中心部で見つかった不発弾の説明を受ける城間幹子市長(中央)=20日午前
陸上自衛隊は20日午前、那覇市中心部のホテル建設現場で見つかった不発弾の処理を始めた。作業に伴い現場から半径166メートル以内を対象に、住民ら約2500人が避難。市内の観光スポットになっている「国際通り」の一部約300メートルを通行止めにし、約400メートル離れた市役所に避難所を設置した。
市によると、不発弾は太平洋戦争末期の沖縄戦で使われた、米軍の50キロ爆弾1発。昨年11月29日に地下に埋まっているのが発見された。
陸上自衛隊の処理班は、現場で不発弾から信管を抜き取る作業を実施する。