2018年1月18日 12:09 | 無料公開
東京高裁は18日、東京・霞が関の裁判所合同庁舎で、来庁者用エレベーターが通過する空間から、アスベスト(石綿)が検出されたと発表した。 高裁によると、庁舎には石綿を含む建材が使われており、空気中に飛散していないか定期的に調査している。今月9日に出た昨年12月の調査結果で、エレベーターの空間に石綿が含まれている恐れがあることが分かり、今月10日から使用を中止して詳しい検査をしていた。 高裁は「今後も適切な対策を講じ、安全な庁舎管理に努めたい」としている。