2018年1月18日 09:28 | 無料公開
18日午前の国債市場で長期金利の指標である新発10年債(349回債、表面利率0・1%)の利回りが一時、前日終値より0・010%高い0・090%に上昇し、取引時間中では昨年7月12日以来約半年ぶりの高水準となった。 17日の海外市場で米国債利回りが上昇した影響を受け、日本国債は売り注文が先行した。日米の株価上昇も、相対的に安全な資産とされる国債が売られる要因になった。 大阪取引所10年国債先物の中心限月である3月きりは前日終値比06銭安の150円25銭で取引が始まった。