イベントでの熱中症を補償 損保ジャパン 

 損保ジャパン日本興亜は17日、イベントの参加者が熱中症になった際に保険金を支払う損害保険を始めたと明らかにした。イベント主催者からの要望に対応した。熱中症の危険性が高まる夏場に向けて売り込む。

 マラソン大会や運動会などのスポーツイベントや、野外音楽ライブ、ボランティア活動などが対象。主催者が契約し、保険料を支払うことで、参加者が安心して催しを楽しめるようにする。

 50人が参加する1日間の野球大会の例では、保険料は全体で2万1600円。参加者が死亡した場合は1千万円、入院は1日当たり3千円、通院は同2千円を支払う。


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