東証、午前終値は2万3848円 円高進行に警戒感 

 17日午前の東京株式市場は、円高ドル安の進行で企業業績が伸び悩むことへの警戒感から売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は反落した。下げ幅は一時200円を超えた。

 午前終値は前日終値比103円10銭安の2万3848円71銭。東証株価指数(TOPIX)は4・17ポイント安の1890・08。

 前日の米ダウ工業株30種平均は一時2万6000ドルを初めて突破したが、その後利益確定売りが出て終値では下落した。東京市場でも投資家の積極姿勢が後退し、幅広い業種の銘柄が値下がりする展開となった。


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