小貫最高裁判事が依願退官 検察官出身、健康上の理由 

小貫芳信最高裁判事

 最高裁は16日、検察官出身の小貫芳信最高裁判事(69)が健康上の理由で依願退官することが決まったと発表した。退官は同日付。

 福島県出身で、中央大大学院修了後の1975年、検事に任官。法務総合研究所長や名古屋、東京の両高検検事長、亜細亜大法学部教授などを経て2012年4月、最高裁判事に就任した。第2小法廷に所属。


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