首相、野田氏の総裁選出馬容認 「閣内こだわらず」 

安倍晋三首相

 【ソフィア共同】安倍晋三首相は15日午前(日本時間同日午後)、訪問先のブルガリア首都ソフィアで、今年秋の自民党総裁選について「閣内にあろうがなかろうが、われこそはと手を挙げていただければいい」と述べ、野田聖子総務相の立候補を容認する意向を表明した。2月に始まる韓国・平昌冬季五輪への出席に関して「予算の成立へしっかり対応しなければならない。国会日程を見ながら検討したい」と慎重に考えるとした。同行記者団との懇談で語った。

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長を巡って「若い人たちは、その時期に備えて経験、実績、見識を培ってほしい」と言及した。


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