2018年1月13日 20:30 | 無料公開
栂池高原スキー場前の駐車場でツアー客を待つ貸し切りバス=12日、長野県小谷村
大学生ら15人が死亡した軽井沢スキーバス転落事故から15日で2年になるのを前に、共同通信はスキーツアーのバス利用者の安全意識を探るため約100人にアンケートした。スキー場に来るバスでのシートベルト着用について8割が「常に締めていた」と回答。このうち約半数は軽井沢の事故を受け、バスなどでシートベルトを常に締めるようになったと答えた。
専門家は「サンプル数が少なくはっきりしたことは言えないが、安全意識が高まり、シートベルトを使う人が増えているのではないか」と指摘している。
アンケートは昨年12月に菅平高原スノーリゾートと栂池高原スキー場で2回実施した。