大学入試センター試験始まる 大雪や説明ミスで遅れも 

雪道を大学入試センター試験の会場に向かう受験生=13日午前、山形県米沢市

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が13日、全国の695会場で始まった。日程は14日までで、志願者数は前年度より6704人増の58万2671人。大雪の影響のほか、センター側の説明ミスもあり、全国24会場で試験時間の繰り下げがあった。試験は大学・短大の848校が参加し、うち大学は過去最多の697校に上る。短大は151校が利用する。

 新潟市の新潟大と日本歯科大の2会場では、積雪で交通機関に乱れが生じたため、試験全体の開始時刻を1時間繰り下げた。

 14日は理科と数学を実施。カンニングなどの不正行為があった場合、都道府県名と概要を公表する。


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