環境相、中国電にCO2削減要求 石炭火力新設計画 

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 中国電力が島根県浜田市に計画する石炭火力発電所を巡る環境影響評価で、環境省は11日、地球温暖化をもたらす二酸化炭素(CO2)の有効な排出削減策がなければ、建設は「容認されるべきでない」との環境相意見を提出することを決めた。具体的な排出削減策として、他の火力発電の休止や廃止を求めている。

 環境省は、CO2排出が特に多い石炭火力発電を新設すれば、2020年に始まる「パリ協定」の目標達成に向けた温暖化対策を大きく損なうとみている。意見は中川環境相が12日に公表し、世耕経産相宛てに提出。環境相意見を踏まえた経産相の勧告などを経て、建設の可否が判断される。