遺体を取り違えて火葬、島根 7日、出雲の葬祭場 

 島根県出雲市の葬祭場「さがみ典礼出雲葬斎センター」で、2人の遺体が取り違えられ、1人は火葬されていたことが10日、分かった。

 同センターを運営する「アルファクラブ武蔵野」(さいたま市)の出雲支社によると7日、遺体を霊安室から運び出す際に取り違えが起こった。1遺体を遺族の元で火葬にした後、残る遺体を別の遺族と対面させた際に別人と判明した。

 同社が運営する葬祭場では遺体に名札を付けているが、同センターではこの作業を怠っていた。

 同社の渡辺功支社長は「事実を真剣に受け止め、改善を推進してまいります」とコメントを出した。


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