W杯女子回転第8戦、安藤24位 五輪代表に決定へ 

W杯女子回転第8戦で24位に入った安藤麻=フラッハウ(ゲッティ=共同)

 【フラッハウ(オーストリア)共同】アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は9日、オーストリアのフラッハウで女子回転第8戦が行われ、21歳の安藤麻(東洋大)は2回の合計タイム1分55秒67で24位となり、2戦連続でW杯得点(30位以内)を獲得した。11日に平昌冬季五輪代表として発表される予定で、初の五輪出場となる。

 長谷川絵美(サンミリオンク)は39位、清沢恵美子(成城ク)は50位で2回目に進めなかった。ともに全日本スキー連盟が定めた派遣推薦基準の突破はならず、平昌五輪出場の可能性が消えた。

 1回目に2位だったミカエラ・シフリン(米国)が逆転優勝。


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