Dバックス移籍の平野が練習公開 「60、70試合投げる」 

自主トレを公開した、米大リーグのダイヤモンドバックスに移籍が決まった平野=京都府内

 オリックスからフリーエージェント(FA)宣言し、米大リーグのダイヤモンドバックス移籍が決まった平野佳寿投手が4日、京都府内で練習を公開した。昨季までの同僚、岸田らと例年同様に鍛え「60、70試合投げることがリリーフとしての役目。今まで以上にトレーニングとケアをしっかりやっていきたい」と新天地での活躍を誓った。

 筋力強化やランニングの後、メジャー公式球でキャッチボールに取り組んだ。日本の球より滑りやすいことは気になるというが「滑る分、抜けるので、スライダーのタイミングを外せる」と前向きに捉えている。昨季58試合に投げて29セーブを挙げた。


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