JR京都線で車両下から煙 2万人に影響 

 16日午前9時40分ごろ、大阪府吹田市のJR東海道線(京都線)岸辺―吹田間を走行中の姫路発近江塩津行き新快速電車(12両編成)の後方車両下から煙が出ているのを車掌が見つけ、非常ブレーキで停止させた。

 JR西日本によると、一部のブレーキがかかった状態になっており、摩擦で煙が出た可能性があるという。乗客約600人は茨木駅で後続の電車に乗り換えた。けが人はなかった。

 東海道線は京都―大阪の上下線で一時運転を見合わせ、計8本が運休、計44本が最大38分遅れ、約2万人に影響が出た。


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