2017年12月12日 21:07 | 無料公開
韓国に亡命した、北朝鮮が中国に設けたレストランの支配人と従業員(韓国統一省提供・共同)
【ソウル共同】昨年4月、北朝鮮が中国内に設けたレストランから男性支配人1人と12人の女性従業員が韓国へ亡命した問題に絡み、北朝鮮人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者が、数人の女性が亡命に同意していなかった可能性を指摘する内容の報告書を国連総会に提出していたことが12日分かった。
キンタナ氏は同日、ソウルで韓国の弁護士グループと会い、この問題に強い関心を持っており訪朝して女性らの家族と面談したいと述べ、本格的な調査を行う意向を示した。面談した張慶旭弁護士が明らかにした。