米大統領長男が非公開で議会証言 8時間追及 

 【ワシントン共同】トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が6日、ロシア政府による米大統領選干渉疑惑を調べる下院情報特別委員会で、非公開で証言した。選挙中の昨年6月、民主党から出馬したクリントン元国務長官にとって不利な情報を求めてロシア人弁護士と面会したことを中心に約8時間追及を受けた。

 シフ筆頭委員(民主党)によると、ジュニア氏はことし7月に面会が表面化した後、トランプ氏と協議した内容については「守秘義務がある」と証言を拒否した。シフ氏は「親子関係にそのような義務は適用されない」とジュニア氏の対応を批判した。


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