佐藤副大臣、服務宣誓発言で陳謝 「誤解与えたならば大変遺憾」 

 佐藤正久外務副大臣は7日の参院外交防衛委員会で、自衛官が入隊する際に署名する「服務の宣誓」を引用して副大臣の職務に当たる決意を示した自身の発言に関して陳謝した。「誤解を与えたのであれば、大変遺憾に思う」と述べた。

 同時に「服務宣誓を行ったのではなく、副大臣としての基本姿勢を述べたものだ」として理解も求めた。佐藤氏は、元陸上自衛官で、イラク派遣部隊の指揮官を務めた。民進党の小西洋之氏の質問に対する答弁。

 佐藤氏は5日の同委で、服務の宣誓を引用する形で「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応える決意だ」と表明していた。


  • LINEで送る