仙台育英野球部員らが飲酒 喫煙も、1人救急搬送 

 甲子園の常連校で、今夏の全国高校野球選手権大会で8強入りした仙台育英高の硬式野球部員と引退した3年の計6人が11月、市内の飲食店で飲酒や喫煙をしていたことが6日、同校への取材で分かった。うち3年の1人が急性アルコール中毒の疑いで救急搬送された。

 同校は宮城県高校野球連盟に報告しており、今後、生徒への聞き取りなどを進め、処分を検討する。6人の中には、夏の全国大会でベンチ入りした生徒も含まれているという。

 同校によると、6人は2年と3年の各3人。11月27日午後7時ごろから約4時間、剣道部を引退した3年の2人と共に、仙台市青葉区の飲食店で飲酒、喫煙していた。


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