大谷、札幌ドームでファンと惜別 「寂しさがある」 

日本ハムの感謝イベントで、ファンとタッチを交わし笑顔の大谷翔平選手=26日、札幌ドーム

 来季から米大リーグに挑戦する意向を表明しているプロ野球日本ハムの大谷翔平選手(23)は26日、本拠地である札幌市の札幌ドームで行われた感謝イベントに参加した。移籍が決まれば日本ハムの選手としてファンと触れ合うのは最後になる可能性があり「ファンの人にも頑張ってくれと言われた。本当にお世話になったし、寂しさがある」と感慨深く話した。

 札幌ドームは特別な場所だ。新人時代の2013年5月23日のヤクルト戦でプロ初登板を果たした。それまでは野手としてしか出場しておらず、投打による「二刀流」が本格的にスタートした地でもある。


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