TDL着ぐるみ着用で労災認定 契約社員の女性、腕に激痛 

 東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)で、キャラクターの着ぐるみを着てパレードに出演していた契約社員の女性(28)が左腕に激痛が生じる疾患を発症し、船橋労働基準監督署(同県船橋市)が労災認定していたことが22日、運営するオリエンタルランドへの取材で分かった。

 同社や女性が所属する労働組合によると、認定は8月10日付。女性は2015年2月から勤務し、さまざまなキャラクターの着ぐるみ姿でパレードやショーに出演。着ぐるみは重さ10キロ前後で、16年11~12月には1回45分間のクリスマスパレードなどに約50回出演していた。


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