2017年11月17日 20:41 | 無料公開
電動の大型トラックを発表する米テスラのイーロン・マスクCEO=16日、米カリフォルニア州(同社提供、共同)
【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)メーカーのテスラは16日、同社として初の商用車となる大型トラック「テスラ セミ」の試作車を発表した。同時にスポーツカー「ロードスター」の新型車も発表。最高時速は400キロを超えるとしている。
電動トラックは2019年に生産を始める。1回の充電で、貨物を載せて高速道路を500マイル(約800キロ)走行できるという。価格は公表しなかった。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は西部カリフォルニア州で開いた発表会で「走行1マイル当たりのコストは、ディーゼルトラックの方が2割高い」とEVの経済性をアピールした。