わたみん家、全て新業態に転換へ 18年度中 

 居酒屋チェーン大手のワタミは14日、幅広いメニューをそろえた総合居酒屋の「わたみん家」を2018年度中に専門性の高い居酒屋などに全て転換する方針を明らかにした。同様に「和民」「坐・和民」も一部の店舗を除いて新業態に転換する。

 ワタミは社員の過労自殺問題から「ブラック企業」と批判され、イメージ悪化で一時顧客離れが進んだ。新ブランドの専門居酒屋への転換を積極的に進め、業績が上向いている。

 わたみん家は17年9月末時点で42店舗あるが、唐揚げにこだわった専門居酒屋の「ミライザカ」や「三代目鳥メロ」などに転換する。


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