来秋の朝ドラは「まんぷく」 即席麺の安藤夫妻がモデル 

連続テレビ小説「まんぷく」の制作発表記者会見に出席した、脚本を担当する福田靖さん=14日午後、大阪市中央区のNHK大阪放送局

 NHK大阪放送局は14日、来年10月1日から放送する連続テレビ小説が、インスタントラーメンの生みの親として知られる日清食品創業者の故安藤百福さんと、妻の故仁子さんをモデルにした「まんぷく」に決まったと発表した。

 脚本は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」やドラマ「HERO」などを手掛けた福田靖さん(55)が担当する。失敗を繰り返しながらも、即席麺などの発明で成功を果たす実業家の夫を支えた妻がヒロインの物語になるという。

 福田さんは14日、大阪市の同局で記者会見し「朝ドラなのであくまでホームドラマ。支えがあってこそ頑張ることができる、敗者復活の物語です」と話した。


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