アフガンで爆発50人死亡 モスク、自爆テロか 

 【イスラマバード共同】アフガニスタン首都カブールのイスラム教シーア派のモスク(イスラム教礼拝所)で20日夜、自爆テロとみられる爆発があり、ロイター通信によると、少なくとも30人が死亡した。中西部ゴール州のモスクでも同様の爆発があり、ロイターによると、少なくとも20人が死亡した。犯行声明は出ていない。

 どちらのモスクでも金曜日の集団礼拝が行われ、多数の市民が訪れていたという。

 アフガンでは17~19日、反政府武装勢力タリバンが警察や軍などの施設を相次いで襲撃して計130人以上が死亡するなど、治安の悪化が深刻になっている。


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