父「学校不信は変わらない」 新潟中2いじめ自殺で 

 新潟県新発田市で6月、市立中2年の男子生徒(13)がいじめを訴えて自殺した問題で、生徒の父親が18日、いじめと自殺の因果関係を調べる第三者委員会の聞き取り後に記者会見し「いじめの背景や経過を詳しく調べるよう求めた。学校への不信感は変わらない」と話した。

 父親や代理人弁護士によると、第三者委は家庭や学校での生活、クラブ活動の様子のほか、第三者委や学校への要望を聞いた。

 父親によると、生徒が5月に面談でいじめを訴えた際、担任は「(自殺した生徒は)体が大きく、小さい子にけがさせないか心配だ」などと話したという。


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