トランプ大統領決断を「正当化」 イラン核合意で米高官 

 【ワシントン共同】米政権高官らは15日、イラン核合意の実効性を認めないと表明したトランプ米大統領の決断をテレビ各局の報道番組で正当化した。ミサイル開発を事実上黙認している合意の「欠陥」が解決されなければ、トランプ氏が破棄する可能性があると重ねて警告し、議会や関係国に協力を迫った。ロイター通信によると、トランプ氏も16日、合意の破棄は「非常に可能性がある」と語った。

 マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はイラン監視体制の強化など核合意の「変化」をトランプ氏は期待していると述べた。


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