2017年10月13日 13:49 | 無料公開
福岡市南区の長住小学校で、児童らを搬送する消防隊員=13日午後1時2分
福岡市教育委員会によると13日正午ごろ、福岡市南区の市立長住小学校で理科の実験中に塩酸がこぼれ、気分が悪くなった6年生の児童13人が病院に搬送された。いずれも意識はあるという。
市教委などによると、理科室でアルミニウムと鉄を塩酸で溶かす実験中、児童が試験管に入った塩酸3ミリリットルを誤って実験台などにこぼした。体には付着しなかった。頭痛や目の痛みを訴える児童もおり、いずれも軽症とみられる。
実験に参加したクラスの児童数は37人。