2017年10月13日 11:01 | 無料公開
巨大スクリーンに映し出された韓国サムスン電子のスマートフォン=12日、ソウル(AP=共同)
【ソウル共同】韓国のサムスン電子が13日発表した2017年7~9月期連結決算(暫定集計)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比で約2・8倍の約14兆5千億ウォン(約1兆4400億円)となり、四半期としての過去最高額を前期に続いて更新した。
売上高は29・7%増の約62兆ウォンだった。
半導体部門が好調で、同部門の営業利益だけで10兆ウォン前後に達したとの見方が出ている。部門別の実績は月末に発表する。
またスマートフォン事業を扱うITモバイル部門も大画面のスマホ「ギャラクシーノート8」が好調だった。