パレスチナ和解成立 分裂解消に前進、実行が鍵

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12日、和解が成立し、握手するイスラム原理主義組織ハマス(左)とパレスチナ自治政府主流派ファタハのメンバー=カイロ(共同)

 【カイロ共同】パレスチナの分裂状態解消を目指し、和解協議を行っていた自治政府主流派ファタハとイスラム原理主義組織ハマスは12日、エジプトのカイロで共同記者会見し、和解成立を発表、パレスチナ自治区全体の統治が12月1日までに「国民和解政府」に引き継がれると表明した。

 ハマスが2007年に自治区ガザを実効支配し、自治政府が統治するヨルダン川西岸との分裂状態が続いてきた。解消に向けた前進だが、合意を実行できるかが鍵となる。

 焦点となっていたハマスの軍事部門解体には踏み込まず、対イスラエルの武力行使の是非をパレスチナの総意に基づいて決定することで一致した。