JR東海、鉄道部品ネットで販売 サイト開設、商品は随時追加へ 

インターネットサイト「JR東海鉄道倶楽部」に出品される新幹線の車掌用腕時計

 JR東海は11日、実際に使われた新幹線車両の座席や乗務員用の腕時計などを、12日からインターネットで販売すると発表した。これまでイベント会場などで不定期に販売し、好評だったことからサイト「JR東海鉄道倶楽部」を開設。全国の鉄道ファンらが購入できるようにする。

 商品は、廃車となった新幹線の700系車両から取り除いた部品などで、運転士専用のいすやグリーン車の座席がそれぞれ送料込み8万円。車掌が業務時に着用していた新幹線の絵柄入りの腕時計は1万5千円、普通車のテーブルは5千円で売り出す。JR東海は商品を随時追加する方針だ。


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