東京全選挙区で擁立を調整 小池新党、衆院選へ 

 細野豪志元環境相と、小池百合子東京都知事の側近の若狭勝衆院議員は、衆院解散・総選挙を見据え、近く結成する新党の候補者を東京の衆院25小選挙区全てに擁立する方向で調整に入った。若狭氏が、小池氏の後ろ盾を得て16日に開講した政治塾「輝照塾」の塾生を中心に人選を進める方針だ。複数の関係者が19日明らかにした。

 7月の都議選では小池氏の地域政党「都民ファーストの会」が第1党に躍進した。東京ならば一定の得票が見込め、議席を獲得できると判断。都議選の再現を狙いたい考えだ。

 東京以外でも候補者の擁立を目指す。


  • LINEで送る