首相、ニューヨークへ出発 北朝鮮包囲網、国連で訴え 

安倍晋三首相

 安倍晋三首相は18日午後、国連総会に出席するため、米ニューヨークへ政府専用機で羽田空港を出発した。現地時間20日に国連総会の一般討論演説に臨み、北朝鮮の核・ミサイル開発を強く非難。同21日には日米韓首脳会談、日米首脳会談を開催。国際社会で北朝鮮包囲網の構築を急ぐ考えだ。

 演説では時間の大半を北朝鮮情勢に振り向け、核実験や弾道ミサイル発射を「国際社会に対する正面からの挑戦」だと強調する。日本人拉致問題の解決に向けた協力も求める。


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