ロッテ、中国店舗売却へ 中国の報復措置が原因か 

 【ソウル共同】韓国ロッテグループが中国で展開しているスーパー「ロッテマート」などの売却作業に着手したことが分かった。聯合ニュースが14日、報じた。店舗をどの程度売却するかは確定していないが、全ての店舗を売却する可能性も視野に入れているという。

 ロッテグループは米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備用地を韓国政府に提供。配備に反発する中国から、「消防点検」などを理由にして中国の一部店舗の営業停止に追い込まれるなど、報復とみられる措置を受けていた。


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