交流基金、また選考委員の妻選ぶ 国際建築展のキュレーター

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記者会見する国際交流基金の柄博子理事(左)ら=14日、東京都新宿区

 国際交流基金は14日、来年イタリアで開かれる「第16回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」で日本館の企画構成を担うキュレーターの選考会をやり直したと発表した。選考委員の妻が選ばれたことに他の参加者から疑問の声が出たためだが、再び同じ人物が選ばれた。キュレーターの再選考は初めて。

 選ばれたのは筑波大准教授で「アトリエ・ワン」の貝島桃代さん。国際交流基金は8月に貝島さんに決まったと発表したが、「社会通念上、誤解を生みかねないものだった」として再選考した。

 同基金の柄博子理事は「事務局としての責任を深く感じている」と謝罪した。