核ごみ地図、各地で説明会 来月から経産省 

 経済産業省は13日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の候補地絞り込みに向け、10月から都道府県ごとに意見交換会を開くと発表した。7月に候補地となり得る地域を示した日本地図を公表しており、各地で内容を詳しく説明し、候補地選定の調査実施へ理解を広げたい考えだ。

 10月17日に東京都内で最初の意見交換会を開催する。来春にかけて順次各地で開く予定だが、候補地から事実上除外した福島県の開催は見送る。開催日程と会場は決まり次第、経産省や原子力発電環境整備機構(NUMO)のホームページで告知する。


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