U―18、バット届き久々の快音 投手陣も精力的に投げ込み 

打撃練習する中村=サンダーベイ(共同)

 【サンダーベイ(カナダ)共同】野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表は30日、カナダ・サンダーベイで開催地入り後初めての打撃練習をした。輸送トラブルで到着が遅れていたバットも無事に届き、選手たちは久々に快音を響かせた。

 フリー打撃を行った球場は通常よりも狭く、主将の清宮幸太郎(東京・早実)は柵越えを連発した。4番を務めるスラッガーは「2日くらいあいたけれど、違和感なくできた」と笑顔で話した。

 投手陣はブルペンで精力的に投げ込んだ。メキシコ、米国、キューバと強敵が続くだけに、小枝守監督はローテーションを熟考中。


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