久本に下ネタ“禁止令” 松竹新喜劇の新秋公演 

 上方の笑い、涙、人情を伝える「松竹新喜劇」の東京・新橋演舞場での新秋公演に向けたPRイベントが東京都内で開かれ、劇団「WAHAHA本舗」から参加する久本雅美が下ネタ“禁止令”を受けた。

 同公演では、新喜劇代表の渋谷天外と、“昭和の喜劇王”藤山寛美の孫・扇治郎が社長と息子を演じる「新・親バカ子バカ」などを上演する。

 これまでも新喜劇に参加してきた久本に加え、WAHAHA本舗からは梅垣義明が初出演。梅垣は「久本が下ネタも言わないのに面白く、出てみたいと憧れていた」とあいさつした。

 ところが、当の久本は公演への意気込みを色紙で「やる気 元気 歯ぐき!!」と披露した後、「ここだけは言わせてください」と、最後とばかりに得意のお下劣ネタを披露。

 これに対し、イベント後の囲み取材で報道陣から「(WAHAHA本舗の)2人に望むことは」と問われた渋谷は、「全くございません。下ネタさえ外していただければ」とチクリ。久本も「本当に勉強させてもらっています」と殊勝にコメントしていた。

 公演は新橋演舞場で9月7~24日。


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