O157で5歳女児重体 埼玉の総菜店、2人も重症 

腸管出血性大腸菌O157の電子顕微鏡写真(米疾病対策センター提供)

 埼玉県は21日、同県熊谷市のスーパー「食彩館マルシェ籠原店」に入る総菜店「でりしゃす籠原店」で買ったポテトサラダを食べた6人が腸管出血性大腸菌O157に感染し、うち女児(5)が意識不明の重体、男児(4)と女性(60)が重症になったと発表した。いずれも入院中で、退院のめどは立っていない。

 県によると、ポテトサラダは、総菜店が県外の食品加工工場から仕入れ、ハムやリンゴをまぜて販売していた。熊谷保健所は総菜店を21日から3日間の営業停止処分とした。


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