神戸の女子高生が初優勝 笑顔甲子園、愛媛 

「笑顔甲子園」でグランプリを獲得した松岡華瑠さん=13日午後、愛媛県新居浜市

 高校生が漫才やコント、落語などでお笑い日本一を競う第7回「笑顔甲子園」の決勝が愛媛県新居浜市で13日開かれ、神戸市の神戸北高3年松岡華瑠さん(17)=芸名「はなる」=が、3回目の出場で初のグランプリを獲得した。

 松岡さんは決勝で、「動物園」の演目で初めて落語に挑戦。アルバイトで動物園のトラになりすます男を表情豊かに演じ切り、会場は大爆笑。

 準グランプリは、落語「松竹梅」を演じた東京都の中央大杉並高2年の坂本誓さん(18)=芸名「杉遊亭ちがう」。

 笑顔甲子園は、地元の人を笑顔にしようと新居浜市が2011年から開始。5都道県から9組が参加した。


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