2017年7月29日 10:05 | 無料公開
ミック・ジャガーさん(ロイター=共同)
【ロンドン共同】英ロックバンド、ローリング・ストーンズのボーカル、ミック・ジャガーさんが28日までに、英国の欧州連合(EU)離脱などを風刺した新曲「イングランド・ロスト」など2曲を発表した。英紙ガーディアンなどが伝えた。
曲はサッカーのイングランド代表が負けた試合を見たファンの心情を描いているが「移民の話をするのはうんざり」と、EU離脱を決めた国民投票で争点となった移民問題に対する国内の疲労感を取り上げた。
また「今は家にいなくてはならない。シャッターとドアに鍵をかけて」と歌い、離脱で他の欧州諸国から孤立する英国の姿を重ねた。