J1、29日本格再開 国際試合に成果、補強も 

7月、セビリアに勝利し喜ぶ鹿島イレブン=カシマ

 J1は29日の6試合で本格再開する。夏場の中断期間に浦和はドルトムント(ドイツ)、鹿島はセビリア(スペイン)と対戦。リーグが欧州強豪クラブとの国際試合を組む新たな試みに、村井チェアマンは「本気度も高く、一定の手応えを感じられた」と総括した。

 埼玉、カシマ両スタジアムとも今季最多の観衆を集め、浦和戦は関東地区の平均視聴率6・4%、鹿島戦は複数のネット中継で約130万人が観戦したという。C大阪もセビリアと試合を行い、FC東京はドイツに遠征した。国内合宿でチームを再整備したクラブも多かった。

 補強も活発だった。特に期待されるのが神戸に加入のポドルスキだ。


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