ボクシング京口、田口ら異常なし ダブル世界戦 

WBAライトフライ級世界戦の予備検診を終え、ポーズをとる王者の田口良一(左)と挑戦者のロベルト・バレラ=21日、東京都内

 ボクシングのダブル世界戦(23日・大田区総合体育館)の予備検診が21日、東京都内で行われ、メインイベントで国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王座を目指す京口紘人、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者で6度目の防衛戦に臨む田口良一(ともにワタナベ)ら4選手は異常なしと診断された。

 京口は王者のホセ・アルグメド(メキシコ)よりリーチが2センチ短く身長は0・8センチ上回った。「(コンディションは)今までで一番」と強調。田口は挑戦者のロベルト・バレラ(コロンビア)を身長、リーチともに約3センチ上回り「いい状態でリングに上がれる」と自信をにじませた。


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