2017年7月19日 15:37 | 無料公開
顧客の顔を覚えて好みのコーヒーを提供する、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」のタッチパネルを操作する女性=19日、東京・銀座
ソフトバンクは19日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が顧客の顔を覚え、好みのコーヒーを提供する実験を東京都内の三つの直営店で始めた。8月2日まで実施し、一般の顧客も利用できる。
スマートフォン購入時などの待ち時間を楽しんでもらおうという試みで、評判が良ければ本格導入したい考えだ。
報道陣に公開されたソフトバンク銀座(東京都中央区)では、ペッパーが「お待ちの間にコーヒーはいかがですか」と第一声。顧客を演じた社員がペッパーの胸にあるタッチパネルを操作し、コーヒーの濃さや量などを選ぶ様子が披露された。