2017年6月20日 21:38 | 無料公開
火災のあった解体工事中の食品会社「明治」の物流センター=20日午後4時46分、東京都江東区(共同通信社ヘリから)
20日午後4時10分ごろ、東京都江東区新砂1丁目にある解体工事中の食品会社「明治」の物流センターで火災が起きていると119番があった。東京消防庁によると、20代の男性作業員がやけどを負い、重傷。約5千平方メートルにわたって延焼し、ポンプ車など約50台が消火活動に当たって約3時間半後にほぼ消し止められた。
警視庁や東京消防庁によると、物流センターは4階建てで、出火当時は20人以上が解体作業をしていた。2階で鉄骨をバーナーで切断していたところ、火花が壁のウレタン製断熱材に飛び、一気に燃え広がったという。
明治によると、解体作業は3月に始まった。