2017年5月28日 08:06 | 無料公開
【ロンドン共同】英ブリティッシュ・エアウェイズのアレックス・クルーズ会長兼最高経営責任者(CEO)は27日、世界規模で同社のシステムに障害が起きたことについてビデオ声明を出し、電気供給の問題が原因とみられると明らかにした。サイバー攻撃を受けた証拠はないと明言した。 クルーズ氏は「ご不便をお掛けして大変申し訳ない」と謝罪した。復旧を急いでいるが、28日も一部で遅れなどが避けられないとしている。 ロンドンのヒースロー空港やロンドン近郊のガトウィック空港からの出発便が27日いっぱい全て欠航となり、日本航空と共同運航の成田便も影響を受けた。