ダイハツ10万台リコール シャフトや支柱に不具合 

 ダイハツ工業は25日、動力を伝えるシャフトや上下に開閉する後部荷室のドアの支柱に不具合があったとして軽乗用車「キャスト」など延べ10万3147台のリコールを国土交通省に届け出た。

 シャフトに問題があったのは、2015年8月~16年12月に生産された4万1300台。トヨタ自動車に供給され「ピクシスジョイ」の名称で販売された分も含まれる。

 石や水などの異物が入るのを防ぐゴム製のカバーが走行中の振動で摩耗が進み、破損して走行できなくなる恐れがあり、事故にはならなかったものの、78件の不具合が報告されている。


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