2017年5月24日 23:46 | 無料公開
トランプ米大統領(左)と握手するローマ法王フランシスコ=24日、バチカン(AP=共同)
【ローマ共同】トランプ米大統領は24日、バチカンでローマ法王フランシスコと初めて会談し、法王庁によると「政治的交渉や宗教間対話を通じた世界平和の促進」について意見を交わした。法王は環境に関するカトリック教会の書物や、平和の象徴であるオリーブの彫像をトランプ氏に贈呈。平和と環境保護の重要性を説いたとみられる。
トランプ氏は会談後、記者団に「すごい人だ。素晴らしい会談だった」と語り、ツイッターには「これまで以上に世界平和を追求しようと決意した」と投稿した。
初外遊中のトランプ氏は23日にエルサレムからローマに移り、欧州歴訪を開始。