日欧EPA首席会合が終了 大枠合意向け論点整理 

 【ブリュッセル共同】ベルギー・ブリュッセルで16日から開かれていた日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の首席交渉官会合が19日終了した。日本側の交渉筋は「大きな意味では最終局面」との認識を示した上で、早期大枠合意に向けて「残された解決すべき論点を特定し整理した」と述べた。

 次回日程は未定。日本とEUは7月にドイツで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合の前後に安倍晋三首相とEUのユンケル欧州委員長らとの会談を検討しており、それまでに隔たりを縮めるための協議を精力的に続ける構えだ。


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